
- この記事のハイライト
- ●空き家を管理する目的は老朽化や特定空家に指定されることなどを防止するため
- ●実際に現地に足を運ぶときは服装や準備すべき道具を整えることが重要
- ●ポストを空にしたり換気や通水をおこなったりすることにより防犯になったり、老朽化を抑えられる
空き家を所有している方にとって、どう管理していくかは悩みの種ではないでしょうか。
人が住んでいない家にはさまざまなリスクが生じるため、適切に維持管理していかなくてはなりません。
今回は空き家管理を自分でおこなうことをテーマに、管理の目的や必要な道具、方法について解説します。
大阪府で空き家を所有している方は、ぜひ参考になさってください。
空き家の管理を自分でおこなう目的とは?

まずは、空き家の管理を自分でおこなう目的について解説します。
老朽化が進んでしまうため
管理する目的としてまず挙げられるのが、老朽化が進んでしまうことです。
家は人が住まなくなると、急速に老朽化が進むといわれています。
壁紙や床材が剥がれたり外壁のタイルが劣化したり、建物において重要な構造部分も傷んでしまいます。
そのまま放置してしまえば、最終的に朽ちてしまうでしょう。
老朽化が進む主な原因は、換気不足です。
人が住んでいる家であれば、玄関の開け閉めや換気扇の稼働などによって、日常的に換気がおこなわれています。
空き家は閉め切った状態となるため、空気が滞留しカビや湿気が発生しやすくなります。
自分で管理すべき目的は、換気不足を解消し、空き家の状態を悪くさせないことです。
建物の異常に気づきにくくなるため
建物の異常に気づけることも、自分で管理する目的の一つです。
人が住んでいる場合、設備や建物の不具合が生じたとき、すぐに気づくことができます。
時間をあけずにメンテナンスや修理をおこなえるので、安全に使用し続けることが可能です。
早い段階で修理すれば、小さな出費で済むでしょう。
しかし、空き家は不具合が生じても気づくのが遅くなりやすいです。
たとえば雨漏りが発生した場合「知らないあいだに家の至るところに被害が広がっていた…」というケースも少なくありません。
雨漏りは空き家の資産価値減少にもつながるため、早期に発見することが重要です。
自分で空き家を管理することによって、建物の異常に早く気づけるでしょう。
特定空家に指定されるリスクがある
空き家を自分で管理する目的として、特定空家に指定されるリスクを軽減することも挙げられます。
特定空家とは、適切な維持管理がおこなわれていないがゆえに、放置することが望ましくないと判断された空き家のことです。
特定空家に指定されてしまうと、固定資産税が高くなったり行政から指導を受けたりすることになります。
指示に従わない場合は、強制的に解体されてしまうでしょう。
解体にかかった費用は、所有者に対して請求されるため、高額な解体費用を支払うことになるかもしれません。
特定空家に指定される可能性がある空き家は、下記のとおりです。
- ●必要なメンテナンスがおこなわれておらず、倒壊する恐れがある
- ●庭の雑草やゴミが放置され、害虫や悪臭が発生している
- ●割れた窓ガラスや外壁の落書きなどによって、景観の悪化を招いている
- ●玄関ドアや窓が施錠されておらず、容易に侵入できる状態になっている
近隣住民に迷惑がかかるような状態の空き家は、特定空家に指定される可能性が高いといえます。
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空き家の管理を自分でおこなうときに必要な道具や適した服装

続いて、空き家の管理を自分でおこなうときに必要な道具や、適した服装について解説します。
服装
空き家の管理を自分でおこなうときの服装は、汚れても問題ない洋服を選びます。
現地では、掃除やゴミの処分などをおこなうため、汚れてしまう可能性が高いです。
古着や捨てる予定のものを着用すれば、汚れを気にすることなく作業をおこなえます。
また、虫に刺される可能性があるため、長袖と長ズボンが好ましいです。
香水やにおいの強い整髪料は、虫が寄ってくる恐れがあるので、控えるようにしましょう。
手足の怪我を防止するために、軍手と靴下、室内用の履物も準備しておきましょう。
掃除道具
空き家の管理を自分でおこなうときは、掃除道具を持参します。
あると便利な掃除道具やアイテムは、下記のとおりです。
- ●ほうき、ちりとり、はたき
- ●雑巾とバケツ
- ●洗剤類とスポンジ、殺虫剤などの虫対策アイテム
- ●ゴミ袋とマスク
電気がとおっているなら、掃除機を持参するとスピーディーに作業できます。
雑巾とゴミ袋、マスクは余分に持っていくのがおすすめです。
あると便利な道具
空き家の管理を自分でおこなうとき、下記のアイテムがあるとより便利です。
- ●脚立
- ●筆記用具とカメラ
- ●懐中電灯
脚立は高いところを掃除したり、照明器具を拭いたりするときに便利です。
背の高い植物が庭にある場合、剪定をおこなう際にも役立つでしょう。
筆記用具とカメラは、建物の不具合や状態を記録するために必要です。
状態をメモしたり写真に残しておいたりすることによって、次回足を運んだときに、前回の状態と比較することができます。
修理をおこなうタイミングを考える目安にもなるので、持参するのがおすすめです。
懐中電灯は、床下や天袋の点検時に役立ちます。
電気がとおっていない場合や、夜間に空き家を訪れるときにも、懐中電灯があると便利です。
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空き家を自分で管理する方法

最後に、空き家を自分で管理する方法について解説します。
チラシやダイレクトメールを処分しポストを空にしておく
方法としてまず挙げられるのが、ポストを空にしておくことです。
ポストのなかがチラシやダイレクトメールで溢れている場合、空き家だということが周囲にわかってしまいます。
誰も住んでいない家だと判断されれば、不法侵入や放火のリスクが高まります。
投入口をテープで塞ぐ方法もありますが、空き家であることのアピールにつながってしまうでしょう。
そのため、足を運ぶたびにポストを空にしておくことが大切です。
転送届けを出しておくことも、方法の一つとなります。
すべての開口部を開けて換気をおこなう
空き家を管理する方法として、換気をおこなうことも挙げられます。
先述のとおり、空き家の老朽化が進む原因の一つは換気不足です。
老朽化を遅らせるためにも、換気は必ずおこなってください。
玄関や窓などの開口部をすべて開放し、空気の入れ替えをおこないます。
対角線上に窓を開けると、効率良く換気することが可能です。
また、押し入れやクローゼット、下駄箱やパントリーなどは湿気が溜まりやすい場所です。
扉を開けて滞留している空気を逃がしてあげましょう。
すべての蛇口の通水をおこなう
ほかにも、通水をおこなうことも挙げられます。
通水とは水道の水を一定時間流し、錆びの除去や排水管の故障の有無を調べることです。
茶色い水が出てきた場合は、透明になるまで流し続けます。
水の出が悪かったり異音がしたりするときは、水道局や修理業者などへの連絡が必要になります。
通水は、キッチンや洗面所、トイレやお風呂、外水栓などすべての蛇口でおこないましょう。
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まとめ
空き家を管理する目的は、老朽化や特定空家に指定されることを防止したり、建物の異常に気づいたりするためです。
自分で管理をおこなうときは、必要な道具を揃えたうえで、汚れても良い服装を選びましょう。
管理する方法として、ポストを空にすることや換気や通水をおこなうことなどが挙げられます。
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