不動産の売却を考えた際、不動産会社に仲介を依頼する方が多いと思いますが、「買取」という方法もあります。
「どちらがおすすめなの?」と迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産の売却について、買取と仲介の違いやそれぞれのメリットをご紹介します。
不動産を売却する際の買取と仲介について!まずは違いを知ろう!
まずは「買取」と「仲介」とでは、どのような違いがあるのでしょうか。
買取は、不動産会社が査定をして提示した価格に納得したうえで、不動産会社にそのまま買い取ってもらう方法です。
仲介は、不動産会社に依頼し、広告を出したり店頭で紹介したりと不動産会社が販売活動をおこない、購入希望者が現れるのを待つ方法です。
買主との売主の間に入り、物件の説明やさまざまな調整などをして、契約の成立までおこなってくれます。
買取の場合の買主は不動産会社ですし、仲介の場合の買主は個人です。
不動産の売却を検討する際には、まずこの違いを知っておいてくださいね。
不動産を仲介で売却するメリット!買取よりも価格が高くなる可能性が高い!
買取と仲介、どちらの方法で売却するのか決める前に、それぞれのメリットを知っておきたいですよね。
まず仲介のメリットは、時間をかけて売主が納得できる価格で売却できる点です。
近隣で取引が成立した物件の価格や、エリアの相場などを参考にしながら価格を決められますし、購入希望者が多く集まれば、売主にとってよい条件で売れるかもしれません。
査定価格で売却する買取よりも、高い値段で売れる可能性が高いでしょう。
不動産を買取で売却するメリット!仲介よりも短い期間で売れる!
一方、買取のメリットは、購入希望者が現れるまで待たなくてもよい点です。
仲介の場合は、広告を出したり、購入希望者との交渉に応じたりと、取引が成立するまでにはある程度の期間が必要です。
また広告を出せば、売りに出していることを周囲の人に知られてしまうでしょう。
買い手が見つからない場合は、売却までに数か月かかるケースもありますし、売れない場合は値下げをしなければならない可能性もあります。
買取でしたら、不動産会社が提示した条件が合えば、すぐに売却できますから、短期間で売りたい方には向いていますよ。
まとめ
今回は、不動産を売却する際、買取と仲介とでは何が違うのか、またそれぞれのメリットをご紹介しました。
仲介で売却する場合は、買取よりも高い価格で売れる可能性が高いというメリットがあります。
一方、買取は短い期間で売却できますし、立地があまりよくない場合や、築年数が古い物件でも買い取ってもらえる可能性があります。
どちらがよいのかは、売却したい事情や不動産の状態によって違いますから、まずは不動産会社に相談して検討することをおすすめします。
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