大阪府泉佐野市には数多くの神社や寺院があり、パワースポットを求めて多くの参拝者が訪れるエリアです。
なかでも「日根神社」は、夫婦円満や子授けにくわえ、日本で唯一安眠にご利益のある神社として話題を集めています。
今回は日根神社について、歴史をふまえた概要と特徴をご紹介します。
大阪府泉佐野市にある日根神社の概要
日根神社は日根野・上之郷・長滝地区の総社であり、創建は紀元前663年にまでさかのぼると伝えられています。
また、延喜式や国内神名帳にも名が出ていた古社として有名です。
御祭神は神武天皇の父・鵜葺草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)と、母・玉依毘売命(たまよりひめのみこと)です。
ご利益は「縁結び」「子授け」「安産」「安眠」「美容」「恋愛成就」など、多岐にわたります。
なお、当時の社殿は豊臣秀吉の根来攻めによって全焼しています。
現在の社殿は秀吉の子・秀頼が再建したもので、のちに大阪府有形文化財に指定されました。
大阪府泉佐野市にある日根神社の特徴
日根神社の特徴は、日本で唯一枕と寝床を守護する「枕の神社」であることです。
枕は睡眠と関係することから、不眠でお悩みの方や病気の快復を願う方が多く参拝しています。
安眠に関してはお守り以外にも、枕カバーや寝室用の守護札などユニークなものも販売しているので、ぜひチェックしてみてください。
さらに「夫婦円満」「子授け」「縁結び」「美容」などのご利益もあるとされており、多くの女性が訪れています。
枕にちなんだ催しも行われており、毎年ゴールデンウィークに開催される「まくら祭り」は地元民をはじめ、多くの観光客でにぎわう人気のイベントです。
約5mの竹竿に色とりどりの飾り枕をつけた「枕幟」を背負い、「五社音頭」を唄いながら練り歩く、珍しいお祭りです。
子宝を願う村の娘たちが、枕を作って神社に奉納したのが始まりで、奉納される飾り枕には、良縁や安産、豊作の願いが込められています。
また、境内の大井関公園は桜の名所として知られており、4月に開催される「さくら祭り」でお花見するのもおすすめです。
●所在地:大阪府泉佐野市日根野631
●参拝時間:9時〜16時
●定休日:不定休
●アクセス方法:日根野駅から徒歩20分
●駐車場:あり
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まとめ
日根神社は日本の神社のなかでも珍しい「枕の神社」として名高いです。
また、毎年開催される「枕まつり」も見どころの一つです。
夫婦円満や良縁はもちろん、良い眠りを祈願しに行ってみると良いでしょう。
大阪府泉佐野市周辺に住まいを検討している方は、ぜひ一度訪れてみてください。
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