土地購入をするのであれば、その土地の登記内容や用途地域、さらにその土地に接している道路などについて、事前に調査しておきたいものです。
今回は、土地の調査の仕方について解説しますので、土地購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
土地購入をするなら知っておきたい!登記内容の調査方法
まずは、登記内容の調査の仕方をご紹介します。
登記内容の調査は、不動産登記簿の取得または閲覧をおこないます。
不動産登記簿の取得・閲覧方法は法務局に出向いての交付請求・郵送での交付請求・オンラインでの交付請求・オンラインでの閲覧が挙げられますが、もっとも簡単な方法がオンライン閲覧です。
不動産登記簿のオンライン閲覧は、「登記情報提供サービス」のホームページからおこなえます。
オンライン閲覧をする場合は、利用申し込みをしたうえで、手数料を支払う必要があります。
手数料はクレジットカードで決済することができます。
土地購入をするなら知っておきたい!用途地域の調査方法
続いては、用途地域の調査の仕方をご紹介します。
用途地域の種類によって「その土地をどのように活用できるか」の幅や制限内容も変わってきますので、この調査は必須です。
用途地域を知るには、その土地がある自治体の「都市計画図」を確認すると良いでしょう。
都市計画図は、役場に出向いて確認するだけでなく、オンラインで確認する方法もあります。
「○○市 都市計画図」と検索すると、各自治体が出している都市計画図の内容を見ることができます。
土地購入をするなら知っておきたい!土地に接する道路の調査方法
最後に、土地に接する道路の調査の仕方をご紹介します。
道路の調査でもっとも重要なのは、「購入予定の土地に接している道路が、ちゃんと建築基準法上の道路に該当しているかどうか」ということ。
これを知るためには、役場の道路管理課・建築指導課・国土交通省国道事務所・管轄土木事務所といった「道路所管課」に出向いて確認するのが正解です。
「コンピューター画面で確認する」「聞き取り調査で確認する」など、対応は自治体によって異なります。
まとめ
今回は、登記内容や用途地域、土地に接する道路の調査の仕方について解説しました。
調査のなかには、役場へ出向いておこなうものもありますが、オンラインで手軽に確認できるものもあります。
理想どおりの土地活用ができるかどうか判断するためにも、事前調査をおこなうことをおすすめします。
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