住宅を売るのには、時間と手間を必要とします。
そこで今回は、おすすめの売却方法であるオープンハウスでの売買活動をご紹介していきます。
不動産売却時に知っておきたいオープンハウスとは
オープンハウスとは、売る物件を完全開放して、中を自由に見てもらうことです。
ちなみに、戸建ての場合は「オープンハウス」と呼ばれ、マンションの場合は「オープンルーム」と呼ばれます。
オープンハウスに必要な準備とは
オープンハウスを催す準備は、簡単にいくつかあります。
まず決めることは、オープンハウスを開催する日程を決めます。
次に、生活感が出ないように部屋の掃除をして、においや汚れを取り除きます。
そして、販促活動をおこないます。
オープンハウスにかかる費用とは
オープンハウスにかかる費用としては、広告活動費や人件費、クリーニング代などです。
オープンハウスにかかる諸経費は、不動産会社が負担してくれますが、クリーニング代やリフォーム代などは基本売主が負担しなければなりません。
不動産売却時に知っておきたいオープンハウスのメリット
メリット①潜在的な顧客に物件を周知できる
オープンハウスは、予約なしでも見学することができます。
つまり、来場の敷居が低く、気軽に内覧することができるのです。
物件購入を少しでも考えているという方たちにもアピールしていきましょう。
メリット②会場で複数のお客さんとの会話で成約率が上がる
会場に、同じタイミングでお客さんが来ることもあります。
そうなるとチャンスです。
お客さんと値段などの話をしていると、他のお客さんは売れてしまう前に何かしないとと焦ってしまうものです。
複数のお客さんが同時に内覧に来ることにより、物件を早く売ることに繋がったりします。
不動産売却時に知っておきたいオープンハウスのデメリット
デメリット①不特定多数の方が自由には入れる
不動産を売却するためと言っても、不特定多数の方が家に入ることに抵抗感がある方もいるでしょう。
もし住みながらオープンハウスを実施している場合は、生活している状態を見せることになります。
プライバシーが気になる際には、写真や動画の撮影を断るなどして対策することが必要です。
デメリット②苦情を言われる可能性がある
最も最悪なパターンとして、オープンルーム中に近隣の方に苦情を言われることです。
当然この物件を購入しようと考えている方にとって、「近隣にどのような方が住んでいるのか」は重要なポイントになります。
場合によっては、購入をやめてしまう可能性もあります。
近隣の方に苦情を言われないために、事前にオープンルームを開催することを伝えておきましょう。
デメリット③冷やかしが来る可能性がある
オープンハウスには、冷やかしのお客さんが来ることがあります。
ご近所の方に、不必要な詮索をされることもあるかもしれません。
探られたくないことも探られる可能性があることを理解しておきましょう。
まとめ
今回は、不動産売却時に知っておきたいオープンハウスのメリットとデメリットをご紹介しました。
オープンハウスを成功させるためには、しっかりとした準備が必要です。
オープンハウスを実施する際には、ぜひ今回の記事を参考にしてください。
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