日本では、浸透が薄いホームステージングは、アメリカでは主流の売却手法のひとつです。
今回は、どんなメリットがあるのか、デメリットはなにか、そもそもどんな方法なのか、費用はどれくらいなのかをご紹介いたします。
ぜひ、不動産売却を検討している方は記事を読んで、長引かない対策に導入を検討してみましょう。
家の売却で用いられるホームステージングとは?
ホームステージングとは、売りたい物件を新築と同じくモデルルームのように演出をおこなうことです。
実際に住むと、快適に暮らせることを売り手候補者に認識してもらう目的でおこなわれます。
アメリカでは、不動産売却に用いられています。
効果は、3年売れていない不動産物件が1か月で買い手が見つかったなどの事例がでています。
家の売却でホームステージングするメリットとデメリット
メリットは、4つです。
●不動産物件を探している方の目を引き付ける可能性がある
●実際の暮らしで利便性をアピールでき、印象づけられる
●家の販売期間が短くできる
●高く売れる可能性あり
一方、デメリットは、3つです。
●コストがかかる
●広告や旗などでPRすると間取りなどを知られ、空き巣被害を受ける可能性がある
●売れる保証はない
メリットとデメリット、売れた家の傾向や特徴を聞き、導入すると良いのか、不動産会社の担当者と検討しましょう。
家の状態により、解体して、更地の状態で売却する方向をおすすめされる可能性も考えられます。
家の売却時のホームステージングにかかる費用とは?
不動産物件を売却するとき、ホームステージングを実施した場合は、5万円〜100万円前後かかります。
住みながらおこなう場合は、家具や家電ににくたれや汚れなどがなければそのまま使えます。
しかし、空き家の状態やインテリア状態が悪い印象を与えてしまう可能性がある場合は、レンタルして整えます。
インテリアの数にもより異なりますが、5万円〜50万円ほどが相場と言えます。
また、パーチャルで映像などの本格的な演出機材を導入するケースもあり、費用は50万円〜100万円前後発生します。
注意点は、費用が売却価格に含まれていない点です。
自己負担が必要であり、費用の工面をしなければなりません。
まとめ
家を売却するときに用いられるホームステージングはアメリカで主流におこなわれています。
費用は5万円〜100万円前後と高めですが、3年売れていない物件が1か月で売れたなどの実績があるため効果的だと言えます。
そのため導入するかどうかお悩みの際は、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。
センチュリー21ハウスパートナーでは、岸和田・貝塚・泉大津、泉州地域での不動産をご紹介しています。
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