土地活用の方法を迷っている方のなかには「賃貸併用住宅」に興味がある方もいるのではないでしょうか。
今回は、賃貸併用住宅とはどんな土地活用なのか、メリット・デメリットをそれぞれご紹介します。
土地活用の方法を検討している方、賃貸併用住宅に興味がある方は必見です。
賃貸併用住宅とはどんな土地活用?
賃貸併用住宅とは、自分が住む自宅と賃貸物件が一つになった建物を指します。
自宅と賃貸物件の分け方は建物によってそれぞれで、たとえば、1階は自分の居住エリアで2階は賃貸物件にする形があります。
自分の住居でもあるため、本来は賃貸物件では利用できない住宅ローンの利用も可能です。
そのため、家賃収入を得ながら住宅ローンの返済ができます。
土地活用として賃貸併用住宅を建てるメリット
賃貸併用住宅を建てるメリットは大きく3つあります。
1つ目は家賃収入で住宅ローンの返済ができる点です。
総面積のうち、自分の居住スペースが50%以上であれば住宅ローンが利用できます。
2つ目は相続をする際に節税効果が期待できる点です。
賃貸併用住宅の場合、住居エリアには住居用の、賃貸物件エリアは貸付事業用の特例が適用されます。
3つ目はライフプランの変更に対応できる点です。
若い時に賃貸併用住宅経営を始めると、子どもの誕生や成長などでさまざまなライフプランの変更が想定できるでしょう。
賃貸併用住宅であれば、賃貸物件部分を子どもの生活スペースに変更し、二世帯住宅としての活用も可能です。
土地活用として賃貸併用住宅を建てるデメリット
賃貸併用住宅を建てるデメリットは大きく3つあります。
1つ目は入居者トラブルです。
居住エリアと賃貸物件エリアが近いため、騒音トラブルなどさまざまなトラブルが起きる可能性があり、日々顔を合わせるので気まずくなるかもしれません。
2つ目は空室リスクです。
空室リスクは、賃貸併用住宅だけでなく賃貸経営をするうえでは避けられないリスクであり、空室になると家賃収入が得られません。
3つ目は賃貸併用住宅は売却が難しい点です。
賃貸併用住宅は住宅でも賃貸物件でもないため、売却したいと思った場合に買主が絞られてしまい、なかなか売却できない可能性があります。
まとめ
今回は、土地活用での賃貸併用住宅とはどんなものなのか、メリット・デメリットをそれぞれご紹介しました。
賃貸併用住宅は、住宅ローンが利用できるなどのメリットがありますが、入居者トラブルなどのデメリットもあります。
賃貸併用住宅を建てる際には、メリット・デメリットを把握したうえで検討してください。
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