中古住宅は、新築住宅に比べ価格が安いなどのメリットがありますが、良い物件を見つけるにはどのような点に注意すればよいのでしょうか?
築年数により住宅ローンの可否や控除に違いがあり、購入時の価格だけではなく、その他の費用も考慮することが大切です。
今回は、中古住宅の探し方、探し方の基本やコツ、注意点についてご紹介していきます。
中古住宅の探し方の基本
中古住宅の探し方としては、まず譲れない条件やこだわりについて決めておきます。
あらかじめ決めた条件のなかから、妥協しても良い部分と譲れない部分を洗い出します。
条件を洗い出しておくと、迷った際に判断がしやすくなるためです。
ポータルサイトなどで条件を検索する方法もありますが、購入希望エリアの不動産会社に相談してみると良いでしょう。
サイトに掲載されていない地元のみで公開されている物件などもあるため、不動産会社への相談も大切です。
地元の不動産会社では、地域の治安や町内会の情報なども把握しているため、ポータルサイトなどと並行して相談する方法もあります。
▼この記事も読まれています
重要事項説明を聞くときの注意点!条件に納得してから不動産を購入しよう
中古住宅の探し方のコツ
1つ目のコツは、予算の上限を決めておくことです。
予算を決めずに購入を決めてしまうと、収入に対して支払いが高額になってしまうケースがあります。
返済期間は長いと35年続くため、生活を圧迫しないような範囲の金額に収めましょう。
2つ目のコツは、希望する中古住宅が見つからない場合には、リノベーションも検討することです。
リノベーションにより設備や間取りの希望条件が減るため、探しやすくなります。
3つ目のコツは、周辺環境です。
子どもが生まれることによる購入を検討している場合には、将来通学する学区や、近隣に遊べる場所があるかチェックが必要です。
また、電車での通勤が必要な場合は、駅までの距離など交通の利便性も確認する必要があります。
▼この記事も読まれています
不動産を購入する際の火災保険加入は義務?選び方と相場の傾向について
中古住宅を探す際の注意点
築年数によって費用が変動するため注意が必要です。
築年数が古い物件なら購入費用は抑えられますが、税金の面では優遇されません。
住宅ローンの契約を検討している場合、金融機関によっては築年数の上限が決められている物件もあります。
そのため、利用を検討している住宅ローンに築年数の制限がないか、あらかじめ確認しておきましょう。
また、中古住宅のなかには、既存不適格物件があります。
建築当時より法律や環境が変わったことで、増改築ができなかったり、再建築時には現在の建物より小さい物件しか建てられません。
購入時には既存不適格物件であるか確認が必要です。
▼この記事も読まれています
フラット35Sと住宅ローンの違いとは?メリットや適用条件を解説!
まとめ
中古住宅の探し方、探し方の基本やコツ、注意点についてご紹介してきました。
あらかじめ譲れない条件を洗い出し、予算の上限を決めておくことが大切です。
また、購入時に住宅ローンの契約を検討している場合には、条件に築年数が含まれていないか確認しましょう。
センチュリー21ハウスパートナーでは、岸和田・貝塚・泉大津、泉州地域での不動産をご紹介しています。
住まい探しでなにかお困りでしたら、お気軽に弊社までご相談ください!
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
センチュリー21ハウスパートナー メディア 担当ライター
岸和田市のセンチュリー21ハウスパートナー、岸和田・貝塚・泉大津、泉州地域での不動産を「売るのも・買うのも」当社にお任せ下さい!当サイトのブログでは購入・売却のほか、周辺地域に関するコンテンツをご紹介します。