資産価値やプライバシーなどを重視し、一戸建てにこだわって購入を考えている方で、新築と中古のどちらが良いのか選択にお悩みの方は多いでしょう。
今回は新築と中古の需要や、購入時のそれぞれのメリットとデメリットを比べて、どちらのお得度が高いのか検証してみます。
後悔のない購入のためにご参照ください。
新築と中古の一戸建てのそれぞれの需要
かつては新築神話と語られるほど、戸建て購入の需要は新築物件がメインでした。
しかし、近年のリフォームやリノベーションのブームの後押しもあり、中古物件などの既存住宅の流通は40%を越える勢いです。
また、これらを後ろ支えしているのが、国の空き家対策や、住宅性能評価を備えた優良な中古物件の増加です。
リフォームやリノベーションも普及し、一戸建て購入の需要は現状、中古物件に上昇傾向があります。
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新築と中古の一戸建てのそれぞれのメリット
購入時の費用面でのメリットが大きいのが中古物件です。
新築物件を注文住宅などで建てた場合に必要となる水道整備代なども、中古物件なら不要です。
新築物件では、最新の設備であることのメリットが享受できます。
バス・キッチンなどの設備だけではなく、壁や構造も、高断熱・高気密で機能性に優れ、ランニングコストが掛からず快適な生活ができます。
しかし中古物件においても、リフォームやリノベーションで設備を一新することは可能です。
税金については、新築物件は固定資産税や不動産取得税などの軽減措置や住宅ローン減税もあり、優遇されています。
中古物件は、耐震機能など一定の基準を満たしていない場合、住宅ローンの減税が受けられないことがありますので注意が必要です。
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新築と中古の一戸建てのそれぞれのデメリット
注文住宅や人気のエリアでは物件の建設前に契約するため内見ができないことがあり、風通しや日当たりなど、モデルハウスではわからないことがあるのが新築物件のデメリットといえます。
その点、中古住宅は築年数による経年劣化の状況や近隣環境なども内見で実際に見られることがメリットともなります。
新築住宅は空き地にできることが多いため、立地条件が悪くなる傾向があることもデメリットです。
しかし、立地の良い場所に建て直しなどで新築住宅が建つ場合もあります。
費用については、新築住宅は高額になることがデメリットともいえます。
ただし中古住宅でも、修繕やリフォーム・リノベーションをする場合の追加費用には注意が必要です。
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まとめ
リフォームやリノベーションの評価や、優良な住宅性能を備えた物件の流通などにより中古の一戸建ての需要も増加しています。
新築物件は高額になるものの税制面で優遇されていたり、中古物件は購入費が抑えられるものの維持費がかかったり、それぞれ一長一短があります。
メリット・デメリットを総合して考えて、自分に合う物件を見つけてください。
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